卒業留学

　卒業を目的とする留学です。日本の高校から途中入学する場合は、現地の高校へ単位が移行できる場合と、再度同じ学年をやり直すケースがあります。高校卒業単位を取得したら卒業となりますが、国によっては、規定の卒業試験に合格する必要があります。また、日本の高校を退学して留学し、なんらかの理由で途中帰国になる場合、高校復学は困難です。大検を取るか高校再受験となるため、日本の高校と相談しながら慎重に検討する必要があります。

休学留学（１学期〜１年間）・交換留学（１年間）

　現地の高校生活を体験することが目的です。期間は、1学期間（約4ヶ月間）〜1年間となります。帰国後、同じ学年をやり直すケースと、留学中の単位が30単位までなら認められるケースがありますので、事前に日本の学校と十分話し合って決めておきます。交換留学は交換留学団体を通して出願し、選考試験に合格すれば、1年間のみ留学が可能です。

体験・現地視察留学（１週間〜１ヶ月）

　将来、卒業留学をしてみたいけれど、留学が果たして自分に合うかどうか不安という人にはお勧めです。夏休みや春休みを利用して、語学研修を受講しながら、現地の高校を見学してみると良いでしょう。